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朝日酒造@長岡市越路 酒造見学をするのは試飲が目当て。 [イベント]

もやしもんという漫画があります。
農大で菌とウイルスとすこしばかりの人間が右往左往する物語。
人気があって確かに面白いのです。

酒の醸造とは糖類を発酵させてアルコールを作ることです。
ワインなどは原料となるブドウジュースにある糖類を発酵させるけれど
日本酒の場合、米には糖質がないので澱粉を糖類に変えそれを発酵させてアルコールを作ります。
この2工程が並行して行われているのでこれを平行複発酵といいます。

日本酒の醸造工程は
①酒米を精米して水につけ蒸す。
②①の一部を使って麹を作る。
③②の一部に水と酵母加えて酒母(酛)を作る。
④①と②と③と水を混ぜて醪を作る。
で、④が発酵してアルコールが出来るのです。
この後の工程はナンカ足したり引いたり混ぜたり色々して色々な酒になっていきます。
かなり省略したけど大体こんな感じですね。

もやしとは②を作る元の種麹のことで酒造業独特の言い方。
麹の胞子が発芽する様が草木が萌えるようなところから来た業界用語で萌え系とは似て非なるもののはずです。

さて、朝日酒造が契約酒販店を通して酒造見学会を開くというので参加してきました。

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酒蔵見学会の張り紙がお出迎えしてくれました。

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入口には杉玉が飾られています。
尻子玉ではありません。

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中に入ると奥に向かって長ーい通路になっています。
右手が事務室、左手が瓶詰の工場。

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杜氏さん登場。
これから越後酒屋唄の披露があります。

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昔の酒造りはすべて手作業だったので共同作業をする際に歌を歌っていたそうです。
作業者の息を合わせるためと、やはり単純作業なので歌が必要だったのでしょう。
この歌を上手く歌えるようになると給料が上がったとのこと。

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酒蔵(朝日蔵)の見学。
案内は工場長さん。
酒造りは「一に麹、二に酛、三に造り」だそうです。
これが前述の②③④に該当しまております。

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これが蒸米。
蒸米は外硬内軟だそうです。
外は硬く、中は柔らかく。
食べてみると確かに外が固くて中が柔らかい。。

この蒸米にもやし(種麹)を振って麹を作ります。
もやしはどう発音するかと思ったら普通にもやしと言ってました。

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もやしを振って三日で麹になります。
澱粉を糖質に変えているので3日目のものは食べると甘いのです。

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酒母です。酛とも言います。

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数日経つとこんなに泡がたって発酵しています。

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醪です。
上についているのは撹拌機ですが醪を混ぜているわけではなく泡を消しているのだそうです。

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これが最終的に搾ったお酒を出すタンク。
今日は萬寿だそうです。
ということは・・・( ̄ー ̄)

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本館に戻ってきました。
このスロープの左側が瓶詰工程です。

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瓶に傷がないか、酒に不純物がないか調べています。
根気が要る仕事なので男性には無理だそうです。

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瓶詰工程。
以前よりも瓶詰の速度を落として安全性の向上を図ったとか。
量についてはラインを増やして確保したそうです。

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古瓶の回収も出荷もロボット。
同じロボットが6台あって必ず1台は開けているそうです。
故障・トラブルがあっても対応できるようにとのこと。

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スロープを上りきると見えてくるステンドグラスとグランドピアノ
ここでコンサートなんかもしているんですよね。

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お待ちかねの試飲タイム。
朝日酒造のすべての酒が飲めます。

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今回の目玉はかめ口酒。
先ほどの工場で見ていた搾りたての酒です。
しかも萬寿( ̄ー ̄)

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テーブルに漬物があって、丁度いい肴になっています。

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朝日酒造㈱
長岡市朝日880?1
0258-92-3181

朝日酒造は新潟で一番大きな酒蔵。
酒は勿論、環境や文化事業にも積極的です。

コンクリート打ちっぱなしの美術館のような建物は平成16年の中越大震災で建物が崩壊して新しい建物になりました。

朝日酒造の成功は久保田の販売戦略が有名ですが確かに見事なブランド創造でした。

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ところで、トイレに机と椅子が置いてあったのですが、ここで会議するのでしょうか?
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コメント 10

takechanman

新潟には酒造元が沢山あるので
ネタとして成立するでしょう。

とても楽しみです。 影虎とか北雪とか雪中梅とか
ほんと楽しみだ。ヽ(^o^)丿
by takechanman (2010-03-17 18:21) 

ATS1965

takechanmanさん
酒造見学会と言っても本当に駆け足で
もう少しゆっくりみたかったです。
まぁ、その分試飲も長い時間できたしいいんですけどね。

県内で酒造見学させてくれる蔵はどれくらいあるんでしょう?
今度調べてみようっと。

by ATS1965 (2010-03-17 20:42) 

よこ

良いですねぇ~~酒蔵見学なんてご縁も機会もないです。
朝日の近くのもみじ園は行きますが。
写真も沢山でお疲れ様でした。
by よこ (2010-03-17 23:37) 

鬼軍曹

んぅ~日本酒は飲めないです・・・

酒造りとは関係ない職種の兄貴が
よく正月になると朝日酒造へ手伝いへ
行ってました。

何の手伝いだったかは忘れちゃったけど(^^;
by 鬼軍曹 (2010-03-18 00:59) 

やっさん

びっくりする位近代的な工場なんですね!!

 杜氏のオヤジさんとかがレトロすぎて・・・博物館の展示品みたいな・・(笑)

いや~~~~びっくりの近代設備ですね!!
by やっさん (2010-03-18 06:24) 

ATS1965

よこさん
今回の見学会は各酒販店さんがお得意さんを招待するもので、縁あって話が来ました。
もみじ園=綺麗ですよね、紅葉の時期は良く行きました。
by ATS1965 (2010-03-18 07:00) 

ATS1965

鬼軍曹さん
日本酒=飲みすぎるとダメです。
朝日酒造も色んな季節限定商品を持っていて
行く年来る年とか元旦しぼりとか。
生き物相手なので朝日酒造の従業員の正月休みは1月15日過ぎからとか言っていました。
by ATS1965 (2010-03-18 07:04) 

ATS1965

やっさん_さん
醸造はステンレスタンクや温度管理とかほぼ機械が行っているし、衛生面は一番気をつけなければならないので、こんな近代的な建物になったんでしょう。
しかし、コンクリート打ちっ放しはすごいな。
杜氏さんはまぁ、普通は普通の白い作業着を着ているけど今回はデモンストレーションといいうことで。
ホント越路の田んぼ中に近代的な建物がドーンと建ってます。
by ATS1965 (2010-03-18 07:12) 

NORI

新築した蔵は、自社の貯蓄のみでも再建できるほど
潤沢な資産の貯えがあるのにもかかわらず、
地元の銀行から頼みこまれて融資を受けたんだとか。
久保田って、ホント売れてるんですね。

見学会、楽しそうです。
年に一度、一般にも開催されているようなので、
行ってみたいです。
by NORI (2010-03-18 19:05) 

ATS1965

NORIさん
朝日酒造は以前から合鴨農法・蛍の里などの時代を先どったエコ事業
コンサートとか茶会などの文化事業をやってきました。
これは企業力の表れですよね。
やっぱり朝日山・久保田は売れているし内部留保も相当なものだったんですね。

今回の見学会は酒造りよりも酒販店顧客接待の色合いの濃いものでした。
もう少し酒造りの話を聞きたかったですね。
by ATS1965 (2010-03-18 20:16) 

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